カボス | 果物
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製品名(商品名)

カボス

学名・英名・仏名・和名・分類・原産地

学名 Citrus sphaerocarpa
英名 kabosu
仏名 kabosu
和名 カボス
分類 ミカン科ミカン属
原産地 大分県(日本)

主な種類と特徴

カボスは「ユズ」や「ダイダイ」などと同様、ミカン属の香酸柑橘類に属し、大分県の特産となっています。
通常緑色の状態で収穫、出荷されますが、熟すと黄色くなり、風味も若干変わります。
「スダチ」もカボスと同じミカン属の香酸柑橘類に属し、こちらは徳島県の特産です。カボスより小さく皮は薄く香りが爽やかです。松茸と共に売られているのもこのスダチです。

仲間

ユズ
スダチ

シークワーサー

歴史

大分県の名産カボスは、臼杵市や竹田市で江戸時代頃から栽培されている香酸柑橘です。臼杵市に樹齢300年と言われた古木――カボスの元祖木として臼杵市の特別保護樹木に指定されていましたが、残念ながら枯死してしまいました。現在も樹齢200年前後の古木が残っている(県外にはこのような古木がないそうです)ことから、カボス大分県原産説も囁かれています。県下の様々な系統の中から、昭和48年、果実品質や栽培面で優れた系統を選抜して増殖したのが「大分一号」です。現在、県下で栽培されているカボスの85%は「大分一号」という多数派にして優等生のカボスです。
秋の訪れとともにいろいろな食べ物が食卓をかざりますが、こうした秋の味覚をよりおいしく食べるのに、私たち臼杵人にとって欠くことのできないものがあります。これがカボスです。最近は県内一円で栽培されており、東京や福岡、関西方面に盛んに出荷されていますが、このカボスの元祖木が臼杵にあったことをご存知でしょうか。
市内乙見日平(ひびら)のあるお宅の庭先にカボスの元祖木がありました。このカボスの木は、昭和五十一年三月、大分県の調査で「カボスの元祖木に間違い無し」と判断され、県の特別保護樹木に指定されていましたが、昭和62年6月、枯死のため指定解除されました。この銘木は樹高約4m、枝張り約5mあり、地上30cmの樹周は94cmもある大木で、樹齢は三百年を下るまいといわれていました。この木のカボスは、表面がガサガサしており、三百年という年月を感じさせますが、さすがに香りは強く、元祖木にふさわしい正統派のカボスでした。持主の方は先祖代々この地に住んでおり、元禄時代までは医者をしていたそうで、当時このカボスを使って、風邪薬をつくっていたと伝えられています。

栄養素・機能性成分

カリウムやビタミンC、クエン酸が豊富で、風邪予防や疲労回復、美肌効果があります。色素成分は、ポリフェノールの一種であるフラボノイドで、抗酸化作用、抗がん作用が期待されています。独特の芳香成分が、リラックス効果とストレス解消に役立ちます。

ビタミンB群
ビタミンC
食物繊維
カリウム
カルシウム
クエン酸
スダチチン
リモネン
テルペン
ピネン

選び方

表皮が滑らかで張りがあり、ずっしりと重みのあるもの、色ムラがないものが良品です。

保存方法

冷暗所に置くか、保存袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

調理の豆知識

料理の名脇役です。独特の豊かな風味で、素材の持つ風味を損なうことなく、料理の味をぐんと引き立てます。オーソドックスにしぼったり、皮をあしらえたり、スライスで香りと彩りを添えたりと、活躍するシーンは様々です。和・洋・中とどんな料理との相性も抜群。気軽に利用できて、美味しさや楽しさが広げられます。

効果効能

抗酸化作用
美容効果
リラックス効果
免疫力
高血圧
骨粗しょう症
整腸作用
むくみ解消
冷え性

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