バジル
種類は150以上もあるとされます。グリーンが目に優しいだけでなく、比較的簡単に料理に和え利用出来るので便利です。一般的に食用として出回っているのが、スイートバジルという品種になります。イタリア料理やフランス料理などには欠かせません。紫バジルは、紫色のバジルでダークオパールやパープルラッフルなどの品種があり、色がきれいなので、酢やオリーブ油につけて楽しまれています。
レモンバジル レッドジェノベーゼバジル ルビンバジル ブッシュバジル タイバジル スイートバジル アフリカンブルーバジル
古代ギリシアでは、王族の香水や薬に使われていた事から「王様の薬草」と呼ばれました。日本には江戸時代に中国からつ伝わりました。和名で「メボウキ」は、かつて、水に浸してゼリーに変化したバジルの種を目の汚れを取る目薬として利用していた為とされています。咳止めや口内炎、鼻炎、下痢止めなどの薬としても使われていました。
冷蔵庫に入れると二日もすれば低温障害を起こし黒ずみます。生のまま保存する場合はコップなどに水を入れいけて室内に置くと良いでしょう。水で洗って水気をよく切り、ジップロックなど密封できる袋に入れ、なるべく空気を抜いて冷凍されると良いです。使う際は解凍せずそのまま使いましょう。
ビタミンB群 チアミン 葉酸 ビタミンC ビタミンE カリウム リン 鉄分 亜鉛 銅 エストラゴール シネオール リナロール オイゲノール
葉の色が濃く、瑞々しくて、葉先まで張りと艶のあるものを選びましょう。茎がしっかりとしているものは香りが強いです
リナロールやオイゲノールなどの香り精油成分には鎮静作用と共に強壮作用があり、不安感を抑え気持ちを鎮め、リラックスさせてくれる働きがあります。香りは食欲を促すと共に、健胃作用があり、吐き気を鎮め胃を正常な状態に維持する働きがあります。少なくはないですが通経作用があり、改善するとともに、鎮痛作用もあるので、女性痛を和らげる働きもあるとされます。近年にはハーブの香り成分には活性酸素を抑え抗ガン作用もあると言われています。
バジルの香りと鮮やかな緑は真っ赤なトマトと相性が非常に良く、様々な料理で一致します。代表的なのでは、カプレーゼ(caprese)があります。トマトとモッツアレラチーズを交互に重ね、バジルをあしらった前菜です。また、ケッカ(checca)もトマトとバジルにオリーブオイルをからめただけの物ですが、ブルスケッタや冷静パスタ、サラダなどに合わせると料理が一層楽しくなります。
女性ホルモン 抗酸化作用 美容効果 アンチエイジング デトックス効果 ストレス解消 風邪予防 むくみ解消
JAグループ 参照
旬のハーブ百科 参照
わかさ生活 参照
住友化学園芸 参照
香りにも健康効果が 参照
Wikipedia 参照
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