洋ナシ | 果物

製品名(商品名)

洋ナシ

学名・英名・仏名・和名・分類・原産地

学名 Pyrus commusis
英名 pear
仏名 poire
和名 セイヨウナシ
分類 バラ科ナシ属
原産地 ヨーロッパ

主な種類と特徴

ナシは、大きく「日本ナシ」「西洋ナシ」「中国ナシ」の3種類に分類されます。西洋ナシは、ジューシーでとろけるような口当たりと濃厚な香りが特徴です。明治時代には様々な品種が日本に伝わりましたが、栽培や、食べ頃の見極めが難しいことから本格的に普及し広まったのは1970年代頃からでした。代表品種は、「ラ・フランス」です。果皮は、緑色で褐色の斑点が入っており、上品でとろける食感が特徴です。他に「ル・レクチェ」、「シルバーベル」、「オーロラ」など様々な品種が出回るようになってきました。軸の方より、下の方の甘みが強いため、りんごのように、くし形に切るのがお勧めです。プレコース、バートレット、ブランデーワイン、セニョール・デスペラン、マルゲリット・マリーラ、コミス、ゼネラル・レクラーク、セニョール・デスペランなどがあります。

仲間

ラズベリー
リンゴ
ビワ
サクランボ
イチゴ
サラダバーネット

歴史

16世紀頃からヨーロッパのドイツ、イギリスで栽培されはじめ、18世紀のイギリスで洋梨の代表的品種、バートレットが発見されることになりました。これが明治初期、日本に入ってきたと言われています。

栄養素・機能性成分

ニホンナシと同様に水分と食物繊維が豊富なので、便秘の改善に効果があります。カリウムが過剰なナトリウムを排泄することで、高血圧予防が期待できます。疲労回復効果のあるアスパラギン酸も含んでいます。

ビタミンB群
パントテン酸
葉酸
ビタミンC
カルシウム
マグネシウム
リン
鉄分

(アミノ酸)
アスパラギン酸
タンニン

選び方

皮に傷みがなく、艶と張りがあるものを選びましょう。完熟すると、皮が手にしっとりと馴染むような感覚になり、香りも強くなります。また軸の周りにシワが寄り、柔らかくなってきたら食べ頃です。

保存方法

追熟させる場合は、紙袋などに入れて15~20度前後の部屋で保存すると良いでしょう。30度を超える場所で保存すると、追熟障害が起こるので注意しましょう。早く追熟させたい場合は、りんごと一緒にポリ袋に入れておきます。熟したら冷蔵庫で2~3時間冷やしてから食べましょう。完熟した洋ナシは傷みやすいので早めに食べる事をお勧めします。

調理の豆知識

皮を剥く時は、形が丸くなく凸凹していたりするので、まず串切りにしてから芯を取り除き、そして面取りをするように皮を剥きます。切り口が時間と共に茶色く変色してきますので、レモン汁や塩水で少しは抑えられますが、切った後は早めに食べましょう。果肉をミキサーにかけピューレにしたもので、ムースやシャーベットが作れます。キャラメルとの相性が良く、ムースでも「洋ナシとキャラメル」の組み合わせは絶品です。洋ナシが沢山ある場合はコンポートにしても良いでしょう。コンポートはシロップだけで煮る場合とワインを使う場合がありますが、洋ナシの場合は白ワインでも赤ワインでも美味しい物が作れます。ポイントは、ワインの量とシロップの量を同割位で煮る事です。シナモンスティックやバニラビーンズも加えると美味しいです。焼き菓子では、タルト生地にアーモンドクリームを敷き詰め、その上にスライスし、オーブンで焼き上げた洋ナシのタルトは誰もが知る代表的になっています。フランス料理では生ハムと組み合わせたり、クリームチーズと合わせたりして前菜に使ったり、サラダにして使います。また、鴨のローストにリンゴなどと共に添える事も多いです。鴨肉に、洋ナシのほんのりと酸味を伴った濃厚な甘味と芳醇な香りがとてもよく合います。

効果効能

動脈硬化予防
心筋梗塞
脳梗塞
生活習慣病
骨粗しょう症
美容効果
女性ホルモン
風邪予防
アンチエイジング
高血圧
免疫力

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